パワーストーンの浄化
パワーストーンの浄化については様々な方法が知られています。
太陽や月の光に充てる方法、塩で清める方法、流水にさらす、または水晶のクラスターや※さざれを使った方法など様々です。その他、音叉(チューナー)やホワイトセージの煙を用いる方法などもあります。ここではパワーストーンの浄化に用いる一般的な7つの方法をご紹介します。
満月や新月による浄化
月には大きなパワーがあり、地球に起こる様々な事象について月が影響していることは科学的にも明らかです。海の潮位の満ち引きなどが一例ですね。
満月浄化の方法
そこでパワーストーンの浄化の方法として最も一般的なのは、月のエネルギーを取り込む方法です。
具体的には、パワーストーンを皿などにのせて、月の光の当たる場所に置くというもので、石に月光浴をさせるイメージです。
一般的に、新月から満月への時期に行うのが効果的です。理由は、満月に向かい月の力が増大するからだと言われていますが、一番のおすすめなのは「満月の日の夜」に1時間程度行うのがよいでしょう。
※注意してほしいのは、満月の時刻を過ぎないようにしてください。
満月の時刻は専用の時刻表や海の潮位の潮汐表(カレンダー)などを利用するのがよいでしょう
新月も浄化にはよい
新月は、何か新しいことを始めるのに最適です。新月の日に始めたことは長く続くとされ、新月の時に込めた願い事は、叶いやすい、とも言われています。
浄化の方法は満月の場合と同様です。
水を使った浄化
パワーストーンをお皿などに入れて流水で消化する方法です。水道を使用する場合は、蛇口を細く開け、10分くらい浄化します。その後、柔らかい布(傷をつけないよう)で水分を拭きます。
※水晶やアメジストなど水に強いパワーストーンがおすすめです。ラピスラズリや琥珀、ターコイズなどは水に弱いので避けましょう。また、ブレスレットなどのアクセサリーに加工されている場合は、長時間水にさらすと金属部などがダメージを受ける可能性もありますのでご注意を。
塩でパワーストーンを浄化
塩には清めの作用があるとされ、これは、日本神道に由来する考え方です。
盛り塩の上にのせる、埋める方法
盛り塩の上に一晩パワーストーンをのせる方法です。
塩の中に埋める方法や塩水を使う方法もありますが、石の種類やブレスレットのようなアクセサリ-は長時間埋めると石が価格反応により変質してしまうことや金属部分がダメージを受ける可能性もあるため、種類によっては控えた方がよい石もあります。
例えば、ラピスラズリ、ヘマタイト、バイライトなどは鉄分が含まれているなど塩分に弱い石は避けた方がよいでしょう。
最近では、岩塩を使う浄化方法もメジャーになりつつあります。
酒(日本酒)と塩による浄化方法
こちらも神道に由来した方法ですが、
1.パワーストーンに日本酒(お神酒)を振りかけます。
2.次に粗塩を振りかけます。
3.最後に水で洗い流します。
※塩やアルコール、水分に弱い石は避けましょう。
水晶(さざれや水晶クラスター)による浄化
水晶やアメジストのクラスターやさざれ(石粒)にパワーストーンを置く浄化方法です、
石英が六角柱状に結晶したものが水晶ですが、クラスターとは、母岩である石英の上に多数の水晶の裂傷が柱状の生えている状態で、小さめのものを他のパワーストーンやアクセサリーの浄化に使用します。※クラスターはアクセサリーのスタンドどしても利用されています。
水晶は祈祷や儀式などの神聖な場所でも用いられ、古くは病気の治療にも使われていました。一般的には水晶を用いることが多いですが、鉄粒子が含まれるアメジストクラスターや最強の邪気払いとして有名な黒水晶(モリオン)はパワーストーンのマイナスエネルギーを浄化するのに最適と言えるでしょう。
音叉による浄化
浄化には一般的に4096Hzの音叉を用います。地球の基本振動数は8Hzであり9オクターブ上昇した周波数が4096Hzです。この音階が浄化力の強い水晶やアメシストの波動との相乗効果によりヒーリング、リラックス効果があるとされ、ヒーラーや理学療法などに世界中で用いられています。
音叉だけではなく、さざれや水晶と一緒に用いるのが一般的で、音叉を叩くバチの替わりに水晶を用いることをおススメします。
セージを燃やした煙による浄化
乾燥させたセージ(ホワイトセージ)を燃やし、その煙で浄化します。ホワイトセージはネイティブアメリカン(アメリカンインディアン)が、儀式や祈りに用いてきたハーブです。
炭による浄化
科学的にも多孔質で浄化作用のある済みですが、パワーストーンの浄化に使用することもできます。竹炭などが人気ですが、炭の上にブレスレットなどを置いてパワーストーンのベッドにします。やり方は水晶による浄化同様です。
炭は1月くらいで新しいものと取り替えるのがよいでしょう。
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