誕生した月にちなんで、宝石の色や種類、象徴などの観点からの分類で、12月に相当する石の種類があります。
なお、同じ月でも誕生石が複数ある場合もあり、また、国によっても分類は多少異なります。以下代表的な誕生石の分類を示します。
近代になってアメリカのジュエリー業界で分類が固定化され、日本においても同様の誕生石が主流となっていますが、2021.12.20に約63年ぶりに誕生石の改定が行われました。
誕生石の分類|日本
現在
1月 | ガーネット | |
2月 | アメジスト | ★クリソベリル・キャッツ・アイ |
3月 | アクアマリン コーラル(サンゴのこと日本独特) | ★ブラッドストーン、★アイオライト フランスではルビーのみです。 |
4月 | ダイヤモンド | ダイヤのほか、イギリスではクォーツ、オーストラリアではジルコン、フランスではサファイヤも4月の誕生石として取り扱われる。 |
5月 | エメラルド ジェダイト(ヒスイ(ヒスイ)のことジェード日本ともいう。日本独特) | ★モルガナイト エメラルドは各国共通。イギリスではクリソプレーズ、オーストラリアではグリーントルマリンも5月の誕生石として取り扱われる。 |
6月 | 真珠 ムーンストーン | ★アレキサンドライト カナダでは真珠とカメオ、フランスではホワイト・カルセドニーのみが6月の誕生石 |
7月 | ルビー | ★スフェーン |
8月 | サードオニクス ペリドット | ★スピネル 各国共通。ただし、フランスではペリドットは8月の誕生石ではない |
9月 | サファイア | イギリス、オーストラリアではラピスラズリも9月の誕生石に含める。 |
10月 | オパール ピンクトルマリン | |
11月 | トパーズ シトリン | |
12月 | ターコイズ、ラピスラズリ | ★タンザナイト、★ジルコン |
★(2021.12.20追加)
昔の誕生石(中世 15~20世紀初頭まで)
- アゲート
- アメシスト
- ジャスパー
- サファイア
- アゲート
- エメラルド
- オニキス
- カーネリア
- クリソライト(黄緑色の宝石の総称)
- ベリル(エメラルド、アクアマリン)無色から淡い青(淡い緑色)までを指す
- トパーズ
- ルビー
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